【乳がん告知後】事前検査その壱（血液検査etc）

手術前のスクリーニング検査

主治医の先生との初めての対面（初診）のあとに、手術前にする一般的な検査がありました。途中お腹がすいて、次の検査に間に合うように病院併設のカフェでさくっといただきました（ｗ）

血液＆尿検査

血液検査、問診票を取ると同時に尿検査用のコップも出てきました。なるほど、尿検査もしないといけないのね。

尿検査、健診の時はスタッフさんから番号確認と共にトイレとかの場所を教えてもらう流れだったのでちょっと驚き（ｗ）そうか尿検査あるならちょっと前に行かなかったよ～って思ったけど、なんとか量は取れました。

肺のX線検査

健康診断と同じ検査かな？X線検査。これはなんで撮るのかしら…？全身麻酔するから喘息とかのための確認？

これによって肺や気管支の状態を調べます。肺気腫や気管支炎など、手術中から手術後の回復に大きく影響する肺の状態を把握し、手術後の肺炎などの早期発見ができるようにします。

知っておきたい病気の話　vol.25 手術をすることが決まったら（大隅鹿屋病院HPより）

なるほど。確かに、術後の肺炎とか怖いものね…

肺機能検査

鼻をクリップで止めて、息を吸い込んで～一気に吐き出す～～～～～～～

がんばってがんばって～～！！！もっともっと～～～とスタッフさんが応援してくれるんですが…出し切るときにむせてしまい…やりなおしすること2回。結構辛くて、涙目。でも検査で手を抜くのはよくないとおもうので、全力でやりました。この一連の検査で、一番頑張った検査かも（ほかの検査はどちらかというと検査技師さんや先生がやってくれるものだしね）

肺機能検査は、全身麻酔の時の管理（例えば呼気量とかによって麻酔濃度が変わるとか？？）があるのかな～っておもったんですが…

手術後肺炎の発症など、呼吸器合併症の予測に役立ちます。 全身麻酔では人工呼吸を行うので、酸素を体に取り込む指標として非常に重要な検査です。また、手術中から手術後の痰の多さも予測することができます。

知っておきたい病気の話　vol.25 手術をすることが決まったら（大隅鹿屋病院HPより）

半分ぐらい私の想像とあってる…？？

心電図

着替えて心電図測定。心臓あたりに付けられるとひゃっとする…（ｗ）施設によってまちまちだけど、丁寧にまた手で一つずつ取ってもらうものもあれば、まとめて引っ張って取る場合もあるよね。測定機器の違いなのかしら～？？

ソーシャルワーカーさんとの面談

病院内にいる相談員との面談も、この日のスケジュールに入っていました（初診問診で、現時点での自分のつらさを値で示す、という質問で高い数値を選んだからかな？）先生との診察後、看護師さんからは気軽に相談してみて～、ということだったので…相談室へお邪魔しました。

一番気になっている部分（仕事、費用）をまずは簡単に相談。ソーシャルワーカーさんがハンドブックをもとに、わかりやすく丁寧に教えてくれました。

会社にちゃんと相談しないとならないなぁ…ということもがわかったので、会社の人事さんへ相談することに決めました。会社に言わないで、この手術や休職は乗り切れるとは思ってもなかったしね。

入院の申し込み

手術日は決まってないけど、初診の時点で入院の申し込みが必要ということで入院の受付へ。いろいろ書類をいただきました…多い…！！しかもそのうち、一冊が分厚い！大きいバッグできてよかったよ…

入院の時のパジャマやタオルのレンタルの説明のほかに、住民票が必要…？！限度額認定証明書が必要…？！いろいろ準備が必要そう…

入院の個室については、仕事でノートPCを結構な頻度で開きそうだったし、私のいびきで迷惑をかけてしまうのも辛い…保険で補填ができそう…ということだったので、第一希望は一番お安い個室を希望しました。差額ベッド代、お高い…でも、消灯時間含めてかなり自由にさせてもらったのでよかった！と悔いてません。

手術確定までの通院回数

初診＆スクリーニング検査のあと、形成外科の先生の診察、遺伝子検査カウンセリング（BRCA1/2遺伝子検査）、MRI＆超音波エコー。そして手術日決定の主治医J先生（仮名）の面談を合わせ、合計4回。入院まで病院へ通いました。

告知されてから手術日が決まるまでの約一か月が、本当に長くて辛かった…

気持ちが安定せず、闇落ちすることもしばしば。

ただ、担当案件のメンバーへの引継ぎで、直前まで仕事ができて、余計なことを考える時間が少なくできたのが救い。