【乳がん告知後】献血協力できなくてごめんなさい…

メール「白血球型の適合する患者さんへの成分献血のお願い」

乳がんの告知の翌日、メールが届きました。

差出人は日本赤十字社さん

複数回献血クラブ「ラブラッド」っていう日本赤十字社が提供しているWEBサービスに登録しているので、時々献血が集まらない時に、400ml献血のお願いが届くのでタイミングが合えば近くの献血ルームへGOしてたんです。

が。

いつもとタイトルが違う??

受信箱に入ったメールタイトル。

白血球型の適合する患者さんへの成分献血のお願い

初めてきたわ、「白血球型の適合する患者さんへの成分献血~」なタイトルメール。

梨丸の献血歴

梨丸の献血歴を少々。

科学や医療は発達しているけれど、まだ血は作れない(赤血球・血小板は作れない)。人の献血からしか分けることができないんだよ、ということを聞いて、定期的に献血させてもらってました。駅前で足りないって看板みると、行けるなら行っちゃう勢です。

初献血は高校時代で、学校に巡回バスが来たんです。

それから年に1回、できるときは2回…やりました。東日本大震災の後、何かできないかな~って骨髄ドナーバンクに登録。2019年からは成分献血を始めました(40を越えて初めての成分献血だから心電図も撮られました)

そして。

梨丸は献血できる勝率(?)が低くて…(T皿T)2回に1回は赤血球の比重とか血管の太さが足りず…献血できずに献血ルームを後にすることも多い献血人生でした…。

ちょっとだけ目標にしてたいこと。献血回数でもらえる黄色のガラス器。献血30回に到達した人にもらえる器をもらいたいな~できたら緑のもほしいな~って考えてました。

メール詳細&献血ができない場合

で。

届いたメール「白血球型の適合する患者さんへの成分献血のお願い」の詳細

現在、梨丸本名XX様と白血球型(HLA)の適合する患者さんが輸血を必要としておりますが、

未だ献血にご協力いただける方が見つかっていない状況です。ご多忙のところ、急なお願いで誠に恐縮ではございますが、

下記期間中、成分献血(血小板)にご協力いただけないでしょうか。

送信されてきたメール

私の白血球型(HLA)の適合する患者さんが輸血を必要としている…!

成分献血の日時指定もあって、緊急性が高そうなメールでした。私だけじゃなくて、適合する人にメールを送ってるんだろうけれど…できればお手伝いしたいとおもいました。

直近にした献血は2020年7月で間は空いてる。

ただ…

注意事項(献血ができない場合の説明)のリンクがメールの記載があり…

今まで引っかからなかった部分に、梨丸、マッチしてしまいました…

日本赤十字社さんからお借りしましたmm

悪性腫瘍の診断を受けて治療中の方、治癒後5年経過していない方は献血をご遠慮いただいています。

ああ、そうか。そうかーーーー

前日、乳がんの告知を受けたばかり。

まだ治療はしてないけど…これは該当、するよね…(T◇T)

▽献血をご遠慮いただく場合(日本赤十字社HP)

担当さんに確認した結果、やっぱり献血は駄目だった

メールに記載があった連絡先へ確認したところ。

乳癌を告知された時点で献血(全血も成分献血も)できない項目に該当していました。

問い合わせをした電話の向こう、対応してくれた担当さんにも謝られてしまいましたが、私こそごめんなさい…

嗚呼、申し訳ない…必要な人に誰かが届けてくれたことの祈ります。

今後はメールを止めたりしたほうがいいのか、骨髄ドナー登録もあるので、早急に確認します…!!(今日時点、このブログを書くまで気が回ってなかったorn)

献血カード、また5年後に会おう。

治療後、治癒して5年経過したら献血はできるということで…しばらく献血はお休み。

治癒の状態で5年経てばまた献血ができる。

それまではしばし赤いカードには、カードケース入れで眠ってもらうことにします。黄色い器もらえるようになるかな…いや、なるぞー!!(言霊ことだま)

私が献血ができる体になったころには、医療が発達して赤血球とか血小板がつくれるようになって、献血がなくなってる、ってこともあったりして!?

それはそれで良いこと!!医療は日々進化しているもの、どうなっているかわからないよね!

医療従事者、関係者の皆様に感謝をして本日は〆。

明日は病院です。どうかな~~~病理検査結果。気持ち落ち着いたらブログ書きます。

追伸:「血液は人工的に造れないの?」っていう質問に日本赤十字社さんが答えています。

ご注意ください

梨丸の場合備忘録として記載しています。症状や状況によって、処方や治療内容は異なります。

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