ドキドキの病理検査結果、聞いてきました。
梨丸の状況
左胸の乳がん。手術前診断でのCNB生検での結果により非浸潤性乳管癌(DCIS)の診断だったため、化学療法、ホルモン療法、分子標的治療は実施していません。超音波(エコー)検査では2センチ強の長さでしたが、MRI検査で4センチ超の広がりとわかったので乳房全摘術となりました(手術日:2021年3月1日)
病理検査の結果次第では、一人で聞くと頭がぱーんとしちゃう可能性があるので誰か付き添いしてもらってくださいと主治医のJ先生からお話があったので、旦那さんにお休みを取ってもらい二人でお話を聞いてきました。
いつも予約時間ぴったりはないのだけれど、今回は2時間と少し…
病理検査結果報告だったので、めちゃくちゃ緊張しているところだったので、待つ時間がとっても長かったです…
病理検査結果、非浸潤性乳管癌(DCIS)Stage0
座って緊張しながらご挨拶。先生はいつものようにゆっくりとした口調で結論からお話いただきました。
唾をごくりと飲む時間もなく
「結果ね、術後の病理検査結果も非浸潤性乳管癌、ステージ0でしたよ」
との話。
よかった…
よ、よ、よかった…(T◇T)
緊張してた体から力が一気に抜けました…
久しぶりに会えた左胸!
先生が摘出した左胸をPCに表示してくれました。
リアル物体じゃないのが残念だけど、会うのが最後の私の左胸。悪いものを持って行ってくれた、左胸。ありがとう。最後だから、写真撮影。たくさん写真撮りすぎたからか…途中で旦那さんに、肩ぽんぽんされて落ち着けって言われました。
撮った写真(↓)いろいろ加工したやつをアップ(w)フィルターもいろいろ試して一番アーティスティックに見えるやつにしてみました。少しスクロールしてくださいませ。
乳頭が青かったのは、センチネルリンパ節生検で色素を注入したからかな…?
断面図は鮭の切り身みたいでした。非浸潤癌がこうやってちょこちょこ伸びてましたと画面を見ながら先生が説明してくれました。
病理結果説明
- 組織型:非浸潤性乳管癌
- 組織学的異型度:グレード1
- 核異型度:グレード1
- 腫瘍の大きさ:3.1センチ(浸潤径0センチ)※MRIでは4センチでしたが、最終的には少し小さかった模様。点々と乳頭に向かって伸びていたようです。
- リンパ節転移:陰性
- 脈管侵襲:なし
- ステージ:TisN0M0(ステージ0)
- サブタイプ:なし
- 断端:(全摘出なので)陰性
今後の治療は、(先生から当初説明があった通り通り)なし。今後は経過観察。
サブタイプは非浸潤だったためなし。
でも、参考として教えていただけました。
ホルモン感受性(ER受容体>90%、PgR受容体>90%)HRE2薬(効く)、Ki67(10.6%)
質問事項
病理検査結果の後、先生にいくつか質問させていただきました。
Q:筋トレやヨガはやってもよいか?
A:問題ないけれど、最初は50%程度から徐々に負荷をかけること
Q:妊娠、不妊治療について
A:経過観察なので進めて問題ない
一番聞きたかった不妊治療について、回答がもらえてよかった…
梨丸は別の病院で婦人科にかかっております。腹腔鏡手術で子宮筋腫を一度、取っているものの…また別なものができてるし…乳がん手術前に健診で行ったとき…内膜が厚くなってる&チョコレート嚢胞が発覚…経過観察って言われてるのでこの4月のうちにGOしてから、本格的にどうするか検討します。
次回、診察etc
次回診察はオリンピックが終わったころ。傷跡がこれから固くなってくけど、次の診察ぐらいにはやわらかくなるんじゃないかな~ってコメントあり。
ちょっと間が開いてしまうのでドキドキだけど、主治医J先生が言うなら…!!先生、次に会うまでお元気で。先生にはこの専門病院にずっといてほしいです…婦人科の主治医M先生は、初めて会った時から病院が4つぐらい変わっていてその度に病院移動;芸能人が出産されるような都内の大きめな病院を先生について、あちこち通院しました…。病院の仕組み覚えるの大変だから、J先生(仮)はしばらくこのままでお願いしたいところ…。
そして。
術前CNB検査結果とおなじ、ステージ0のままで、無治療になりました。神さま、ご先祖さまへ事につけお祈りして、お力をいただきました。引き続きどうぞよろしくお願いします。ブログタイトルもこのまま行こうとおもいますが、内容によっては変わるかな…?(婦人科のこととかね…)
まずは10年間。2031年の1月まで定期的な更新を目標にがんばります。
梨丸の場合を備忘録として記載しています。症状や状況によって、処方や治療内容は異なります。
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