はじめまして、梨丸です。
2021年1月8日(土)に乳がん告知を受けました。突然のことで、あたふたしていてわからないことだらけ…自分の体験を書くことで気持ちや情報の整理もできるようにブログを書いてみようとおもいます。
専門外来受診のきっかけから書いていこうとおもいます。
そして、最初にお礼を伝えたいです。きっかけを作ってくれた本を書いてくださったゲッターズ飯田さん、ありがとうございます!!
健康診断結果
コロナ禍の真っ只中、2020年の秋に会社で指定された機関で健康診断を受診。
健康診断結果報告書の表紙に記載されている、1つのE判定(治療・経過観察中)と3つのC判定(経過観察)
E判定の子宮筋腫は、2014年に子宮筋腫手術を腹腔鏡で手術を受け、今もまたいくつか子宮筋腫があるので手術でお世話になった婦人科を毎年受診中しているので納得です。
で、残り三つ。
コレステロールが高い脂質代謝異常は、コロナのこともあってBMI値がデブになってしまったことが大きく関係するんだろうなぁ…とそして、気になるのは残りの肝血管腫と乳腺症疑い。
どっちもC判定だし、経過観察で3ヶ月以内かー…っていう判定でした。気にはなるけど、そこまですぐにはどっかの専門外来で受診しなくてもいいかなぁ~とおもっていた冬でした。
専門外来受診のきっかけ
そのまま2021年まで行くかな~とおもっていたところ。たまたまセブンイレブンで出会ったゲッターズ飯田さんの書籍。もともと、占いとかちょっと気に性質なので(良いところだけね!)上期と下期はわりと雑誌『日経Woman』で気にしてたいて手帳にその部分を張ったりして気になるときに見てたりしたんですが、それが1年分の運勢がわかる本になっているなんて知らなかったのです。
私のタイプはゲッターズ飯田さんの五星三心占いによると「銀の鳳凰座」

表紙には
「銀の鳳凰座」は、7年間の闇が終わり、希望の年
なんて書かれていたら、買わないはずがないのです(占いはいいことを信じるタイプです)
で。読むじゃないですか(このときは11月前半)
そしてその中に、2021年のあれこれだけじゃなくて、2020年残りの11月12月にも記載があったのです。

11、12月に体の異変を感じたら、我慢せずに、早めに病院に行って検査を受けること。
ゲッターズ飯田の五星三心占い2021銀の鳳凰座より
放置すると、後悔する結果になりかねません。
2021年はよいはずなのに、2020年の11、12月に異変を感じたら病院へ!というくだり。異変は感じてないけど、異変は通知があった…!!めちゃ気になる…これはちょっと気になるから早くいってすっきりするよ~!ってなわけで、コロナ禍だったんですが、「体に気をつけよ~!」という軽い気持ちで肝臓関連の消化器外科と乳腺の乳腺外科の二つの専門外来を受診したのでした。
※消化器外科は2020年11月と2021年1月に超音波エコーを受けて大きさも変わらないということで、肝臓にあるのは血管腫だとおもうという見立て。引き続き経過観察になりましたが、今回のあれこれもあるので、手術後に落ち着いたタイミングでMRIを別途撮る予定です
専門外来、乳腺外科へ
要精密検査でなかったので、検診施設に相談をして検査結果のCDを送ってもらい近くの乳腺外科を予約。この時世なので、すぐには予約ができず、少し開いた12月前半にお邪魔することができました。ちなみに、婦人科だとおもってたんですが、胸と子宮は別の科なんだって…始めて知りました。胸は乳腺外科!!
近くの病院をぐぐって専門のクリニックを探しました。口コミ情報も参考にさせてもらったのですが、リアルな声(業者さんが作ったような口コミがあるクリニックはちょっとな~っておもってるけど一般の人が書いてるのは本当にリアルで助かります…私もあとで口コミ投稿させていただこう)。
婦人科は子宮筋腫でもう慣れてるのですが、乳腺外科は初めて。予約下クリニックは先生もスタッフさんたちもとても気持ちの良い方ばかりで、あ~これはよいところを見つけた!と内心ガッツポーズをしました。そして女医さんに健康診断結果とCDを確認してもらったところ、クリニックでも改めて触診、超音波エコー、マンモグラフィを実施する旨、お話があり。
何かあっても困るし、むしろしっかり診ていただけるならば!と当日に再度、触診&マンモグラフィ、超音波エコーを実施いただきました。
先生の触診
先生の触診、全体を撫でられて問題なし!
自分でも時々セルフチェックしていてしこりはないな~っておもってたので、先生の話によかった~ってほっとしました。
マンモグラフィ
マンモグラフィ、生理前っていうのもあってからめちゃくちゃめちゃくちゃ右胸痛かった…ちなみに乳がんの告知を受けたのは左側だけど、左側はほぼ痛みなし…なんだったんだろう…
挟まれる以外では、胸をはさむ器械でワキのあたりの肉をぎゅーっともっていくときに、そのワキがはさまれて部分が引っ張られて辛い…
超音波エコー
ジェルが乾いちゃったのかジェルが追加されるのは普通なのかな?あの生暖かい感じがちょっと苦手なんだけど、まぁ検査だもの。我慢するよね。健康診断のときもそうなんですが、めちゃくちゃ写真撮られるのが気になる…終わった後に悪いものあるんですか?って聞きたくなっちゃうんですけど…検査技師さんは先生じゃないから結果は先生から聞いてくださいって言われたことがあるので、聞くのを我慢…
このとき、担当の女医先生も見に来てくれて、技師さんの隣でもう一人のスタッフさんとここが気になるね…もやもやしてるんだよねぇ…という会話がありました。……ん?もやもやってなんだ?っておもったけど、その時点で怪しいってことだったんだねぇ…
ちなみに、技師さんと女医さんと一緒にいたもう一人のスタッフさんはそのクリニックの院長先生でした(勝手に看護師長さんだとおもってました…)
検査結果
触診&マンモグラフィ、超音波エコーの検査後、10分ほど待った後、再び診察室へ。触診は大丈夫~!って言ってた先生なんですが、ちょっとまじめモードで超音波エコーの白黒画像とマンモグラフィの結果をPCに表示して説明してくれました。
まず超音波エコー。両胸を実施したけれど、右胸の丸苦なっている部分はのう胞で悪いものではない(ほぼ)。ただ左側の一部がもやもやしている。
ここでマンモグラフィの画像に。左側、超音波エコーでもやもやしている部分が石灰化している部位があるとさして教えてくれました。
……医療従事者じゃない(パンフレットとか雑誌は制作業務でちょっとみることがある程度で知識はほぼありません…)んでその違いがあんまりわからず、きょとんとしてるところで、先生が乳腺の疾患が掲載されているガイドブックの写真を見せてくれて、腫瘍とおもわれる場合の写真と比較して見せてくれました。
つまりちょっと怪しいので、しっかり検査をしましょう。ってことでした。
先生からの口頭での説明のほか副作用とかの記載がかかれた同意書をいただきました。
あやふやなままは良くないのはわかるので、検査はできるだけ早くできるタイミングでお願いして、年末の12月29日(肉の日)に針生検(注射器で組織をとる検査)が決まったのでした…
このときもセルフチェックでしこりは気づくものもなかったし(先生も触診で大丈夫って言ってたぐらいだし…)とか普段の生理のときに胸が張るのが半年ぐらいあったけど、40もすぎればホルモンバランスがよくないのかな~とかぐらいおもってたので、シリアスな展開になるとはおもってなかったのです…
検査結果は年末もあるからちょっと時間がかかるから、15日ごろってことでクリニックを後にして29日の日ってことで、旦那氏とハンバーグを美味しくいただいて帰ってきたのでした。
最終的に、針生検で左胸の超音波エコーのもやもやはステージ0(非浸潤性乳管がん)が決定するんですけれども、検査結果まちでもだったので、楽しくのほほんと久々の実家を堪能してました。
次回はがんがわかった検査(針生検)日のことを振り返りたいとおもいます。
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