初めての針生検
超音波エコー、マンモグラフィーは会社の健保で30代後半から毎年検査項目に入れてくれていて毎年受診していました(ありがたい…)
が。
組織を採取する針生検(CNB)は初めて。
どきどきしながら乳腺外科クリニックへお伺い…。
検査準備
受付のスタッフさん、今日も気持ちがよく居心地がよかったです(病院だけど居心地の悪い病院ってあるよね…)前回いただいた検査同意書を提出し、朝一の検査だったらしく待つことなく検査着へ着替える個室に案内されました。
中で上半身裸になって薄いピンク色のケープをかぶります。
部屋を出てソファで待つかな…とおもう間もなく検査室から名前を呼ばれます。
嗚呼、緊張。
検査開始
針生検(CNB)では超音波エコーしたお部屋でした。というのも、針生検は超音波エコーを当てながら怪しい部位に針を打ち込んで組織をとる検査なので、超音波エコーがある部屋になるんだね。
組織診:針生検(CNB)とは
がん検診info https://www.devicormedicaljapan.jp/mmt/exam/kensa.html
専用の針をしこりに刺して組織を切り取る針生検(CNB)のことです。細胞診よりも取り出せる組織量が多いのですが、バネ式で、病変へのターゲッティングが難しいため、マンモグラフィ画像で発見された石灰化など微小の病変の場合、組織を取り出すことが困難になります。その場合は、マンモトーム生検を行います。
担当は前回の女医さんかな…とおもったのですが、違ってました。前回エコー検査のときに、検査技師さんと女医さんの隣で一緒に見守ってくださっていた方。名札を見たらクリニックの院長先生でした。白衣じゃなくて受付のスタッフさんと同じ制服っぽかったからお医者さんじゃないのかとおもってました。すいません。
同時に一人ひとり確認してくださるのかな、と安心もいただきました。母に少し似た優しそうな先生に促され台の上にあお向けて寝転がります。
針生検のCNB検査。注意事項を再び思い出します…。
バチン(カシャン)と音が鳴るけど、安全のために体は動かさないように…っていうのが一番。体の力を抜いて~あとはまな板の鯉だよね…
じゃぁ局所麻酔して検査してきますね。局所麻酔がちょっとちくっとするけど、検査で組織とるときはあまり痛み感じないとおもいますよ~
局所麻酔って効くまでちょっと時間空けるのかな…っておもってたんですが、局所麻酔ちくっとしたら、その後、すぐに1本目の検体取得になったんでした。
せ、先生…、沁みるみたいに痛いです…(TT)
心して検査向かったんですけども…一本目、局所麻酔直後(局所麻酔はむしろ痛くない)のカシャンと打ち込まれた後、胸の真ん中が沁みるような痛みが…じわわ~~~っと痛い…注射の痛みとも違う痛さ…冷や汗が出てきたんですが、麻酔追加してくれたのかそのあとはあんまり痛みは感じませんでした…
全部で5本。
終わった後、圧迫テープを張ってもらって検査は終了でした。
CNB検査終了跡
検査終えて、検査結果は年末年始をはさむのでちょっとかかります~ということだったので、1月15日に次の診察予約を入れました。
検査後の注意事項も改めて…
圧迫テープをはがすとき、しっかり濡らしたけど取るとき、皮膚がぴったりとくっついてるので、ぴりっとしました(TT)針跡は一箇所だけのようなので、差し込んだ一箇所から針の向き先を変えて5本取ったのかな~と想像。
そして、1本目の検体と取ったときに感じた沁みるような痛み。そこは、検査が終わった後もずっと痛いんです…がん告知されて手術ができる大きな病院を紹介してもらって今日に至りますが、まだ時々痛いです…
紹介してもらった病院先で1ヶ月ぐらい痛みが続く人がいるんです…って教えてもらったんですが、一ヶ月半経ってもしばしば痛みます…なんも悪いことじゃありませんように…!!
ただ、勉強でお邪魔させていただいている江戸川病院の先生が対応されていらっしゃる「乳がんぷらざ」のコラムを読むと、この胸近辺の痛みはホルモンによるものなのかなぁ…とおもってます。ただ素人判断は良くないとおもうので次の診察のときに聞いてこよう。
検査結果は年明け2021年1月の半ばだったんですが…新年早々仕事の案件でバタバタしてたときに、クリニックからいただいたお電話で病理結果を早くきくことになったのでした…
早く聞けるならとおもって、電話いただいた翌日にクリニックへお邪魔したんですが、悪性腫瘍(がん)だから早くお知らせっていうことだったんだね…ってわかったのは、告知されたからでした。
こんなとき(告知)って、ご家族の方も…って言われるのかな、おもってたんだけど、違ってた!ってことで、次は告知されたときのことを記したいと思います。
梨丸の場合を備忘録として記載しています。症状や状況によって、処方や治療内容は異なります。
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