クリニックから今の病院を選ぶまで順番に書いていこうかな~っておもってたんだけど、いろんな検査を経て、考えて手術の日が決まって、入院&手術まで終わったので、入院から書いちゃいます。あとで埋めてこ。
病院名や入院準備とかはおいおい(リアルタイムで入院してるのでご容赦くださいませ~)
PCR検査
入院の日が決まったのは、2日前。ある程度予想はしてたけど、ほんとギリギリにわかるもんなのね!
会社にも代休申請とか休職届けを出したりバタバタしながら、入院物をまとめて朝8時半に外来受付へ。
ほとんど待たずに名前を呼ばれて検査室へ。
この時世なので、新型コロナ感染に罹ってないか、入院前に確認する必要があります。まぁ、朝一で検査しても、結果がわかるのは夕方17時すぎとかで一旦は入院するんだけど。
検査結果は
陰性!!
ほっとしたけど、陽性だったらどうなっていたんだろうか…近くのホテルで待機とか?家に帰るのも大変だし…コロナ病棟もあるのかな??その辺は陰性だったので、聞かずに終わったのですが疑問が残る…
検査の目的
病院からもらった書類を要約すると…
がん患者はがんそのものによって免疫状態が低下している可能性があること。
次に、がん治療には免疫状態が下がる治療方法が用いられること。新型コロナ感染症は未知な部分が多く(特にがんの領域ではエビデンスが少ない)、治療により免疫が下がっている状態では感染しやすくなること。
そして、感染した場合、重症化のリスクがあること。
上記の理由から、感染の有無の把握が必要になるらしいです
もし感染していた場合、がん治療時期の調整や代替治療の検討が必要になりますと記載がありました。
検査の概要
入院先の病院では一般的なPCR検査でした。
インフルエンザと同様に鼻の奥(鼻咽頭)の粘液をぬぐって、その中に存在するウイルスの遺伝子をPCRで増幅させて、ウイルス有り無しを検査します。
(インフルエンザのよりも長かった気がするけれど)
検査実施
事前に簡単な問診票があって記載して待ちます(体調とか既往歴とか)
同じタイミングで入院する方がずらっと並んでます。大きい病院なので、同じ日に入院する人多いんだろうなぁ…
名前を呼ばれて個室に入ると、全体がビニールで覆われている診察室でした。感染しているかもしれない患者なわけなので、当たり前なんですが、ちょっと驚きました。先生もテレビでみるようにしっかりと検査着で、説明してくださいます。
先生じゃなくて壁に向かって座ります。検査してくれる先生と対面だともし感染していてくしゃみとかで飛沫が飛ぶと感染リスクがあがるからかな…?
ちょっと気持ち悪いですが、我慢してね…
えぇ、がんばりますよっ。
力を入れずリラックスで…深呼吸して検査の長い綿棒に向き合います…
うぐ…
鼻に入れられる瞬間に目を閉じてしまった…!
そしてやってくる鼻の奥のツーーーーン(T^T)
うわーーーー
ツーーーーンが続くーーーーーぅーーー
まだ拭われてるんかな~って目をあけたら、すでに先生は背中を向けていて(検体の処理をしてたのかな?)検査は終わってました。
検査部屋を出たわけですが、そのあと5分ぐらい鼻の奥に異物感がありました(w)
入院受付
そして保険証、限度額証明書、住民票、連絡票などを提出して病棟へGO!自分のフロアに移動すると病棟の受付のお姉さんが、入院する部屋に案内してくれました。
部屋は一番端の部屋で、東京の景色が綺麗に見える位置のお部屋でした。スカイツリーも見えます!
ここで新しい自分に生まれ変わるぞ!!
入院オリエンテーション
担当の看護師さんからオリエンテーション。
飲んでる薬の確認、入院計画、手術まで、手術~術後の大まかな流れをプリントをみながら説明していただきます。リハビリの話など、メモすることがいっぱい!でもいつでも聞けるウェルカムな雰囲気なのでなんでも看護師さんに聞いてしまうマンになろうとおもいます。
そして、事前に主治医の先生からいただいた手術・RI検査の同意書の提出。
諸々説明いただいた時の資料のほか、その同意書に提出用と患者控えもあるから、本当に書類が大量。クリアファイルがどんどんデブっていきます(w)几帳面でもないのでいただいた資料は全部、一つのクリアファイルに放り込んでます。どっかに入ってるから必要なときに探せばいいというざっくり(適当な)人間です。あでも領収書だけは別にしとこ、来年の確定申告で医療費控除の申請をしたいから(己用メモです)
最後に、手術前日までに準備してもらいたいものの説明とサイズ測定。
サイズ測定したのは2つです。
乳房摘出後止血のためにまく「バストバンド」と、血栓予防のために装着する「ハイソックス」です。ハイソックスは、メディキュットみたいな段階圧力ソックスで、手術当日、履くのにちょっと時間がかかりました(w)ハイソックスは病院のほうで準備してくれるとのこと。
普段であれば、センチネルリンパ節生検のためのRI検査が入院日にはあるのですが、土日を挟むため、梨丸の場合はRI検査は手術日の朝。
よって、PCR検査&オリエンテーションで1日目は終了!!
※定期的な体温計と血圧の測定はあります。
今のところ術前の検査状況ではステージ0のDCIS(非浸潤乳管がん)なので、痛みやつっぱりなどの自覚症状もなく;ぴんぴんしてるわけで、病院食はぺろりとおいしくいただきました。
チーム医療の安心感。そして感謝を。
主治医の先生が夜19時半すぎに顔を出してくれたんですが、それ以外にも薬剤師さん、麻酔科の先生、当日の手術室の看護師さんが今の私の状況の確認や相談ごとがないかなど、確認に来てくださいました。ありがとうございます~チームで支えていただけて安心してお任せできます。
最後に、この新型コロナ禍の中、尽力いただいている主治医の先生をはじめ、全国の医療関係者のみなさまに感謝いたします。コロナだからといって病気は待ってくれるわけもなく…本当に頭が下がります。ありがとうございますmm
入院日の話は以上!次は週末(入院2日目&3日目)です。
梨丸の場合を備忘録として記載しています。症状や状況によって、処方や治療内容は異なります。
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